真性包茎の薬は主に2種類
“真性包茎の治療では基本的に、亀頭にかかっている包皮を取り除く手術を行います。
その手術はメスによって包皮を切り取った後、残った部分を糸によって繋ぎ合わせるという内容です。
比較的シンプルな内容で時間もそこまでかかりませんが、メスを入れることになるので、傷口に炎症が発生する恐れがあります。
その炎症を抑えたり、雑菌による傷口の悪化を防止したりする目的で、塗り薬を使用することが多いです。
その期間はおよそ2週間で、治療を受けた人が自分で塗っていくことになります。
また真性包茎の手術はもちろんそのままでは痛みに耐えられないので、麻酔を使用します。
そしてその麻酔はその日の内に効果がなくなるため、手術後に痛みを感じる可能性があります。
その痛みの対策として、鎮痛剤が処方されることも多いです。
この鎮痛剤は必要ない人もいますが、もし痛みを感じるようになれば後から処方してもらうという手もあります。
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基本的には保険が適用できる
“真性包茎はそのまま放置しておくと、恥垢が包皮の中に溜まって菌の温床となったり、健康的な性交渉ができなかったりするという問題があります。
そのため最低限の治療であれば、保険が適用できます。
もちろんそれは手術料だけでなく薬代も適用可能です。
保険に加入してさえいれば、3割や1割という風に、年齢や条件に合った自己負担分で済みます。
ただ保険が適用できる真性包茎の治療は、あくまでも最低限の内容となります。
色がグラデーションにならなかったり、傷跡が目立ってしまったりする恐れがあります。
そのような仕上がりではなく見た目を良くするための治療であれば、保険適用ができずに自費診療扱いの料金となります。
その場合は薬代も、全額を自己負担しなければならないことがあるかもしれません。
基本的に薬代は手術を合わせて、全体の料金としてまとめられていることも珍しくはないです。
したがってもし薬代のことが気になるのであれば、事前のカウンセリングで確認しておいた方が良いでしょう。
”
まとめ
真性包茎の治療では、薬は基本的に欠かせません。
鎮痛剤は人によって必要かどうかはわかりませんが、塗り薬は必須と言えるでしょう。
もし使用せずに炎症が発生すると、場合によっては再手術が必要になるかもしれません。
また性器に痛みやかゆみが発生すると、日常生活を送るのが難しくなります。
したがって鎮痛剤の使用も我慢しない方が良いです。
薬代を節約するために、使用しないという選択はしないようにした方が無難でしょう。
